共用品研究会関西はこの3月末をもちまして閉会いたしました。
1994年から21年間に亘り活動を続けて参りましたが、近年、
社会全般にバリアフリー・共用品・ユニバーサルデザイン(UD)への
認識が高まってきています。各企業様でも、主体的にUDへの取り組みを
進めておられるところが増えてきました。
このような状況のもと、関西における共用品の普及啓発の目的は
大部分達成されたと考え、会を閉じることにいたしました。
皆様におかれましては、バリアフリー・共用品・ユニバーサルデザイン
の思想が社会でさらに浸透するよう、今後も引き続きご努力をお願い
したいと思います。
長い間、皆様から多くのご支援・ご協力をいただき、ありがとうござ
いました。心よりお礼申し上げます。
なお、この会の一部のメンバーが会の名称を「UD街あるき」と変え、
街の環境改善への取り組みに絞って活動を続けることになっています。
パラリンピックや海外からの旅行者の増加への対応が不十分な今、取り
組むべき重要な課題と言えます。今後は、この新しい会「UD街あるき」に
皆様のご支援をよろしくお願いいたします。
2016年3月末日
共用品研究会関西 代表 岡田英志
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