ユニバーサルデザインの考え方を楽しい物語の絵本にすることによって、子供たちがユニバーサルデザインの考え方を楽しく学ぶことができ、人への思いやりの大切さを気づくことができるようにする。
●「どのように役立てるか」
1)親や祖父母が子どものために読みきかせ、家庭でユニバーサルデザインのことを話し合う機会をつくる。
2)親や祖父母が子どもへプレゼントできる最適の本とする。図書館や学校に置くことによって、多くの子供たちが親しみ、ユニバーサルデザインの考え方に触れる。
3)ユニバーサルデザインについての総合学習において利用でき、理解をしやすくする。
4)かたい読み物ではなく普通の絵本として親しめる内容にする。
●「取組み内容について」
吉田淳治会員が考えた絵本の文案「子馬のぽんちゃん」を、デザイン専門学校の絵本制作の課題として取り上げていただき、出来上がった作品の中から選定した。今後、出版に向け取組み予定。
内容は、目の不自由な子馬がひとりで外出し怪我したことで、動物村は大騒ぎになり、みんなが集まりどうすればいいか話し合います。さて結果はどうなるのでしょう?
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